オーディオブック『12のメリット』と『7つのデメリット』(実体験)

まさ
まさ

こんにちわ。

今回は、オーディオブックを実際に使ってみて感じた

メリット・デメリットをまとめてみました。

読書が苦手な人は、是非参考にしてください!

 

オーディオブックのメリット・デメリット(実体験)

今回は最近話題のオーディオブックについて

実際に使ってみたメリットとデメリットをまとめました。

 

まず実際使ってみて感じた結論は

『読書が苦手な人の救世主!読書が好きな人にとっては完全に別もの!』

です。(笑)

 

この結論に至った理由も合わせてまとめていきます。

ただ、そのまえに

オーディオブックに関して説明を加えておきます。

オーディオブックとは?

『耳で聴く本』または『本を耳で聴くサービス』

です。

 

今までは本というのは『読む』ものというのが常識でしたよね。

読書(書を読む)というくらいですから・・・(笑)

 

この常識を覆(くつがえ)し、

出版された書籍を、プロのナレーターさんが読み上げてくれるという

画期的な【デジタル・サービス】です。

 

書籍などの文字を読むのが苦手な人でも

耳で聴くことによって情報を得れることが出来るので

上手く活用できれば最高のサービスです。

補足

オーディオブックのサービスは実は昔から形を変えて存在していました。

最初は「カセットブック・カセット文庫」

次に「CDブック」

そして「オーディオブック」

 

カセットブックは一世を風味しましたが、

CDブックに関してはあまり広がらなかったようです。

オーディオブック 12のメリット

  • 読むことが苦手な人でも情報を得られる
  • 英語のリスニング教材として活用できる
  • 倍速で聴くことが出来るので効率が良い
  • 何度も繰り返し聴ける
  • すき間時間の活用
  • 目が悪くなってしまった高齢の方でも本が読める
  • どんな態勢でも利用できる
  • 本を購入するよりも安く済む
  • 共有しやすい
  • 会話メインのような本や、小説は世界観に入りやすい
  • 本棚が必要ない(自宅で邪魔にならない)
  • 書籍を持ち歩く必要ないため荷物が少なく済む

それぞれのメリットについて解説していきます。

読むことが苦手な人でも情報を得られる

  • 本が苦手
  • 活字が苦手
  • 読書する習慣がない

意外と多いですよね。

でも、本を読んで情報を得た方がいい事は理解している。

 

それなら、耳で聴いちゃいましょう!

耳で流すだけならそんなに苦も無く、自然と情報を得れるので大きなメリットです。

英語のリスニング教材として活用できる

これは勉強する観点から、特に『英語』

映画を見て勉強するという人もいますから

オーディオブックの英語の本で、ヒアリングとして活用できます。

※字幕は無いので、ちょっと難易度高めかも・・・(笑)

倍速で聴くことが出来るので効率が良い

これはわたしが利用している中で

いちばんのメリットだと思います!

 

通常、本を1冊読むのには数時間は必要です。

長いものに関しては数日間かかります。

 

ただ、オーディオブックの『倍速機能』を使うと、これを短縮して情報を得ることが出来ます。

1.5倍・2倍・3倍といった具合に

慣れてきたらスピードを上げて行けば、どんどん効率良く情報を得れるようになります!

何度も繰り返し聴ける

これは倍速で聴けるメリット部分とも繋がりますが

『リピート出来る』というのも大きなメリットです。

 

人間はその日に学んだことを、「次の日には75%忘れている」という研究の発表があります。

人間の脳みそは必要ないと判断したものに関して、『忘れるという機能』を働かせるため

知識を定着させるには、それなりの時間がいります。

 

知識を定着させるために有効な一つの方法として

『繰り返し行うこと』

そのために、リピートで何度も聞けるのはメリットです。

スキマ時間の活用

移動中や待ち時間、お風呂に浸かっている時

更には寝る前のベットの中や、寝ている最中も流しておける。

 

今まで何もしていなかった時間を活用するのに

スマホを触ったり、ゲームをしたりしていた時間に

オーディオブックを流して学びの時間にするというのはとても有効です。

本が読めない状態でも、耳でなら聴ける

これは読書がしたくても出来なくなってしまった状態や環境と考えて下さい。

・目が悪くなってしまって文字が読めない

・目が疲れやすい(スマホ社会が要因)

・暗い場所では読書が出来ない

 

どうしても本を読むことが出来ない状況というのは生まれるものです。

そんな時に耳でなら聴けるというのはとてもメリットになります。

どんな態勢でも利用できる

  • 寝ながら
  • 座りながら
  • 立ちながら

本を読むことは良くないとされている態勢や

  • 満員電車の車内
  • 歩きながら
  • 車内でオーディオ利用

でも、耳で聴くのであれば問題がないですね!

※移動中、イヤホンで聴く事はご注意ください。

(運転中などは絶対に危険なので、イヤホンで聴くのはやめましょう!)

本を購入するよりも安く済む

本は1冊1500円以上のものが多いです。

オーディオブックも、ほとんど変わらない価格もありますが

数百円で購入が出来たり、無料で利用が出来たりする本もあるので

 

『買うまでじゃないけど、興味はある』

なんて本を見つけることができ、その内容を知ることが出来ます。

 

これは実際使っているわたし自身が、

「もし書店で見つけていたら、買いはしなかっただろうな」という本から

情報を得れているので、『情報を集める入り口』としてとても有効です。

共有しやすい

その本を読んでいないとできない『会話』や『共通言語』というモノがあります。

今までの場合、

読書をしない人は、読書する人の話にはついていけなかったり

情報差があったりしていたと思います。

 

オーディオブックを使えば同じ情報を耳から得ることが出来るので

共通の会話が出来るので、共有できるものが増えます。

会話メインのような本や、小説は世界観に入りやすい

人にもよると思いますが

プロのナレーターの音声として聞けるので

その本の世界観に入りやすい状態を作れます。

 

・映画を見ているような感覚

・両親が絵本を読み聞かせしてくれた間隔

それに近い感覚が味わえます。

※好き嫌いは出ると思います。

本棚が必要ない(自宅で邪魔にならない)

家の中に、読み終わった本が積まれていたりしませんか・・・?

本が増えると置き場所に困ります。

 

書斎のような場所を確保できるのであればいいですが

なかなか確保できない人の方が多いと思います。

 

さらに、久しぶりに読みたい本が

「どこに行ってしまったか分からなくなる・・・。」

そんな経験ないでしょうか。

 

その点オーディオブックはスマホの中で全部管理できますので

・場所は取らない

・探しやすい

という大きなメリットがあります。

書籍を持ち歩く必要ないため、荷物が少なく済む

先ほどは自宅でしたが、この場合は外出時ですね。

 

本が好きな人は特に、必ずカバンに本が1冊は入っていると思います。

ただし、

どうしてもカバンを小さくしないといけない時には、持っていけなかったり

読んでいる本が厚い本だと、荷物が重くなってしまったり・・・。

意外と制約を受ける場合があります。

 

オーディオブックであれば、この部分が解消されます。

オーディオブック 7つのデメリット

  • 品揃えがまだ少ない
  • 聴くでは理解できない本がある
  • 文字がないため意味を捉えにくいことがある
  • 聴くには向かない本もある
  • 読み飛ばし・読み返しがしにくい
  • 自分でイメージを膨らませたい、想像をしたい人には向かない
  • 受動的

 

品揃えがまだ少ない

まだオーディオブック化になっている書籍は少ない状況です。

読みたい本がなかなか見つからない場合も多いです。

 

メジャーどころは、品揃えが増えてきましたが

まだまだこれからという感じです。

聴くでは理解できない本がある

データや表を見ないと理解が出来ない。

そんな内容が多い本に関しては、現状オーディオブックだと理解がしにくいです。

 

『添付資料』として用意はされていたりしますが

基本は聴き流すので、資料を見ながらというのは現状は向いていません。

文字がないため意味を捉えにくいことがある

日本語は難しいもので

同じ読み方でも、漢字によって意味が違う場合が多々あります。

そして、人名に関してはオーディオブックでは認識できないことが多いです。

 

その漢字から意味を判断するという事ができないので

本から『漢字』や『言葉』を学ぶというのも出来ません。

この部分はデメリットですね

読み飛ばし・読み返しがしにくい

本であれば、慣れてくれば数行を一回で読めたり

速読が出来たり、一分戻ってすぐ読み返すという事ができます。

 

これがオーディオブックではできません。

そのため、「あれ?内容なんだっけ?」と思ってすぐ読み返すことが出来ずに

そのまま流れてしまうという点は、理解度を深める点ではデメリットです。

(再生を戻すことは出来ますが、少し面倒くさいです・・・)

自分でイメージを膨らませたい、想像をしたい人には向かない

これはメリットのところでお伝えした『世界観に入りやすい』と真逆のパターンです。

ナレーターの声が入ってしまうため、その声の印象でキャラクター設定などが出来上がってしまう場合があります。

 

小説などは、

『自分で登場人物のイメージを作っていける』のが醍醐味(だいごみ)!

その阻害要因になってしまう場合があることは

ひとつのデメリットになります。

受動的

わたしが考える一番のデメリットは

オーディオブックは『受動的』になってしまうという事。

 

耳で流すだけなので、理解できない部分もそのまま流れてしまいます。

本であれば、一旦読むのを止めて

理解できない部分を『自分で調べて、理解を深めていく。』という事ができます。

 

体感値として、オーディオブックだと自分で調べるという行動には

繋がりにくいと感じました。

・テレビを見て情報を得る

・ネットの動画を見て情報を得る

といった状態と似ているように感じます。

 

一方的に情報を受け取るだけなので、

『自分の頭で考える』という大切な部分が、おろそかになる可能性があることは

デメリットだといえます。

オーディオブックの使い心地と感想(実体験ベース)

使い心地ですが(あくまで個人的な感想です)

「悪くはない」

というのが現時点での感想です。(笑)

 

ナレーターの声がある程度決まっているので、

本によって雰囲気を感じたい場合には、デメリット部分でもお伝えしましたが

向いていないというのが本音。

 

ただし、

情報を取得するためのツールと考えると、めちゃくちゃ便利なサービスです。

 

特に『倍速』が出来る

というのは有効活用できます!(わたしは3倍速で聴いてます)

オーディオブック利用をオススメする人

  • 本が嫌い
  • 読書が苦手
  • 情報を得たい
  • ビジネスマンとして人より成果を出したい
  • もっと多くの本を読みたい

上記のような人には

オーディオブック、オススメです!

まとめ

オーディオブックは

「読書が苦手、活字が嫌い。」

といった人には、とても便利なサービスです!

 

本を読むことでしか手に入らなかった情報が、

耳で聴けるようになってるわけなので、まさに『救世主』ですね!!

 

ただ、読書が好きな人にとっては、

『完全に別もの』と考えて利用することをオススメします。

 

耳で聴くという受動的な部分と、

ナレーターの声が入ってしまうため

自分で想像するという部分を楽しむには向いていません。

 

『あくまで情報を取得する一つの手段として使って頂く』

そして

「活用できるものは、フル活用する!!」

ということをオススメします。

 

以上、オーディオブックの『12のメリット』と『7つのデメリット』(実体験)

でした。

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