お金は人を変えるのか、人がお金を変えるのか【お金の力を考える】

 

お金は人を変えるのか、人がお金を変えるのか【お金の力を考える】

お金を持つと人が変わるって聞くけど

実際のところどうなんだろう??

こんな疑問を抱いたことはないでしょうか?

今回は1冊の本と出会い、「お金」について改めて考えるきっかけがありました。

ぜひあなたにも考えてもらいたいテーマになります。

 

『お金』

これが今回のテーマです。

 

お金という仕組みが出来たことで人類は様々な発展をしました。

ビジネス、文化、生活すべてにおいて

お金の関わらないものは現在ないでしょう。

 

お金という仕組みの「恩恵」もあれば、逆に「弊害」が出ていることも事実です。

 

格差社会といわれ、「富める者は富み、貧しいものはさらに貧しくなっていく」

現代社会の光と闇であり、触れにくい問題である「お金」

 

ぜひこの機会に、考えてみていただければと思います。

お金は人を変えるのか

さて、お金を持ったことで人間が変わったというエピソードを

1度はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

わたしのまわりにも、

・ワンルーム・家賃4万円の貧乏生活から、ビジネスで大成功し億万長者になって人生が変わった人

・ただのサラリーマンだった男性が、最初は副業程度で始めたビジネスで成功し、サラリーマンを辞める事が出来るようになった人。

・もともと手取り7万円の美容師が、ビジネスの大成功して人生を変えた人。

といった人たちがいます。

 

ほかにも、

・借金まみれだった人が一念発起し、大成功を収めた。

・数十年売れないミュージシャンや芸人が、苦労の末成功を収めて人生を変えた。

といったような人たちの、映画やドラマをメディアを通して知ることもあります。

これは成功し、お金を得ることで人生が良くなった人たちの話です。

 

ただサクセスストーリーではなく

・宝くじが当たったせいで人生が壊れていった人

・相続のトラブルで家族がバラバラになった人

・ビジネスが失敗して借金を背負った人

といったように、

お金が原因で人生が崩れてしまった人たちの話も見ることがあります。

 

 

成功であれ、失敗であれ

お金というモノが人に多大な影響を与えていることは、誰の目にも明らかです。

なぜここまでお金というモノが力を持ったのでしょうか。

 

『お金』というモノからイメージすることも人によって様々

【良いイメージ】

・お金=豊かさの象徴

・お金=自由の象徴

・お金=努力の証

・お金=人の役に立った度合い

・お金=社会価値の尺度

 

【悪いイメージ】

・お金=汚い

・お金=権力(暴力に近い)

・お金=格差の元凶

・お金=誰かから奪っている

 

良いイメージも悪いイメージもどちらも存在し、

人によってお金に対して持っている価値観が違います。

これも「お金」の不思議であり面白い部分です。

 

 

今の現代社会においては、お金はひとつの尺度になっていることは間違いなく

お金によって人の感情や思考が動くことも間違いありません。

 

お金を持つこと、逆に持たないことで

どうしてここまで人の人生を変えるような力を持ったのでしょうか。

人がお金を変えるのか

ここでもう一つの視点を考えてみましょう

「お金」とはもともと、物々交換をしていた時代に、「共通の価値」を定め「信頼の尺度」を決めるために生まれたものといわれています。

 

お金の機能は『保管』『交換』『尺度』の3つといわれています。

お金の機能については詳しくは別記事を用意しますが

 

狩猟社会だったころに

「肉と植物」「作ったものと自然から採ったもの」

労力も違えば、価値も違うんじゃないの??という疑問が原点という事です。

 

 

ただ、そのころはあくまで『お金は道具』だった。

冷静に考えれば、お金自体に価値はありません。

ただの紙切れ、ただの金属の塊です。

 

そこに人が『価値と力』を与え続けてきた。

その結果、今の現代社会があり、

お金を支配しているのか、お金に支配されているのか分からなくなってしまっています。

 

果たして、お金との付き合い方が正しいと言えるのか・・・疑問が残ります。

「お金」とどう付き合っていくか

少し哲学的な話になってしまいました。

「お金が人を変えるのか、人がお金を変えたのか」

 

『卵が先か、鶏が先か』に近い論点のため、答えを導き出すことは難しいでしょう。

 

ただ、一つハッキリさせておかないといけないのは

・自分にとっての「お金」とは何か。

・自分にとっての「お金」との正しい付き合い方は何か

ここに関しては、自分の中で明確な答えを持っておくべき必要があると思います。

 

正しいか、正しくないかといった話ではなく

自分自身にとって、お金の存在がどのように影響するのか、それともしないのか。

 

現時点でのお金の存在感と影響力を知ったうえで、

自分とお金の付き合い方に尺度をきちんと作ることは、人生においての大事なポイントのひとつになります。

 

考える一つのきっかけとなった本を最後に紹介しておきます。

決してハッピーエンドとは言えないかもしれませんが、一読する価値があると思います。

 

とある大企業が発行した通貨を巡って

様々な思惑と現実がぶつかり合う、「人とお金」がテーマの素晴らしい内容になっています。

あなたのお金に対しての価値観と付き合い方を考えるきっかけの一つになる本になると思います。

以上、お金は人を変えるのか、人がお金を変えるのか【お金の力を考える】
でした。

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