少子高齢化がもたらす影響と未来予想【20代こそ知っておこう!】

今更なんだけど・・・少子高齢化ってなに??

イマイチ、ぴんと来てないんだよね。

実は僕もよく分かっていないんだよね・・・。

「なんか大変そうだな」ってのは分かるんだけど・・・。

こんにちわ!まさとです。

今回から数回にわたって、『少子高齢化問題』に関して共有していきます。

 

なんで『少子高齢化問題』を取り上げるかって・・・。

それは簡単。

「実は、よく分かっていない人が多いから」です!

 

ぼく自身もですが、「超高齢社会」という言葉は耳にタコができるくらい聞いていますし

「高齢者が増えちゃって大変なんでしょー?」くらいは知っています!

 

「が!!!」

 

実際には、ちゃんと理解していないんですよね・・・(笑)

 

「自分の生活に、どれだけ影響を与えるか分かってる?」

なんて言われたら・・・「よく分かりません!!」なんて感じで。

ぼくと同じような人きっと沢山いるよなー・・・なんて思いまして。

少子高齢化がもたらす影響と未来予想①

これから社会を支えながら生きていくのは、若いぼくらの世代!

 

特に20代・30代の人の生活には直接的に影響が出る問題なので

あらためて「ちゃんと知っておいた方がいいんじゃない??」

なんて、真面目に思ったので記事にする事にしました。

 

先に言っておきますよ??

「めんどくさー!」

という一言で終わらせちゃダメですよー!

 

気持ちは分かりますけど、

知れば知るほど・・・「もっと危機感持たないとヤバくね!?」って問題です。

ぼくらの直近の未来を大きく左右する問題のひとつ「少子高齢化問題」

一緒に学びながら、個人がどのように考え、対応していけばいいのかを考えていきましょう。

少子高齢化問題とは

あらためてになりますが、『少子高齢化』というのは日本が抱える重要な問題のひとつです。

ただ、「少子高齢化という事を説明してください!」と言われて、きちんと説明できる人は意外と少ないと思いますので、まずは単語の意味を一緒に理解していきましょう。

(※余談ですが、『人口急減・超高齢化』時代なんて言われ方をしていたりします。)

 

早速ですが、『少子高齢化』という言葉は

「少子化」「高齢化」この2つの現象を合わせた言葉です。(国民生活白書より)

 

はい!この時点で

「はじめて知った!」なんて人もいるんじゃないですか?

ちなみに、恥ずかしながらぼくもその一人です。

 

なので、それぞれについて解説を入れておきます。

少子化とは

【少子化】

合計特殊出生率が人口を維持するのに必要な水準を相当期間下回っている状況。
(2020年は1.34で、5年連続で最小を記録しています。)

※合計特殊出生率・・・15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもの。

さっそく難しい単語出てきましたね・・・(笑)

 

ここでは簡単に

『15歳から49歳の女性が、生涯に産む子どもの数』を合計特殊出生率と考えてください。

 

要するに

「生まれる子どもが少なくなり、15歳未満の人口が全人口に対して低くなっている状態」

これを『少子化』と呼ぶということが認識できていればバッチリです!

 

きちんと把握したければ、内閣府のサイトを一読することをオススメします。

Q2 どうして日本では少子化が深刻化しているのですか|選択する未来 - 内閣府
選択する未来-人口推計から見えてくる未来像-(内閣府)を掲載しています。

 

ちなみに、子どもの出産には2人(父親と母親)が必要です。(今のところは・・・)

そうなると、一つの家庭で2人以上の子どもが産まれないと、人口は減少の一途をたどることになります。(出生率2.1以上)

 

再度共有しますが、現状の日本は2020年は『1.34』です・・・。

はい、もう全然足りていない現状です!

 

少子化が進み、出生率が低くなってしまっている要因も取り上げたいところなのですが

それはまた別記事で共有していこうと思います。

高齢化とは

【高齢化】
総人口における高齢者(65歳以上)の割合が増加している状況(国際的に明確な基準はなし)

※高齢化率の基準として
7%以上を高齢化社会、14%以上を高齢社会、21%以上を超高齢化社会と分類されている。

これはイメージしやすいですね!

 

5人に1人がおじいちゃん、おばあちゃんになった社会を超高齢化社会というわけです。

 

さて・・・日本はというと

内閣府の出しているデータで令和元年で・・・「28.4%!」

 

「ぎょぎょぎょっ!!!」

 

もう4人に1人は高齢者になってきていて、3人に1人が高齢者状態が目前になっているということですね。

1 高齢化の現状と将来像|令和2年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府
高齢社会対策大綱、高齢社会白書、高齢社会対策に関する調査研究、エイジレス・ライフ実践事例、高齢社会フォーラム等の情報を掲載しています。

 

ぼくは都内に住んでいて、周りも若い人に囲まれている方なので

正直実感はあまり湧いていなかったのですが・・・。

 

「冷静に考えてみると、ヤバくないですか?」

仮に、学校の1クラスで考えるてみるとイメージしやすくなります。

 

1クラス生徒30人として、

そのうちの3/1が65歳以上の人達。そんなクラスにぼくたちは在籍してるってことですよ?

 

体育の授業で、「ランニングするぞー!!」なんてことになったらやばいですよね・・・。

 

「冷静に考えて!!」

 

「走らせちゃダメ!!」

これは小学生でも分かります(笑)

 

でも、実はこれが今の世の中で起こっている出来事だったりします・・・。

まぁランニングではなく、働かせようとしているってことですが。

 

高齢化に関しても

問題点や影響については、かなり豊富な内容になるので

別記事で取り上げていきます。

 

まずはここで、きちんと高齢化とはどんな状態かをイメージしておきましょう。

子ども急減、高齢者急増・・・。

少子化と高齢化について理解が深まったところで、今回の結論です!

子どもの出生率が下がり続けている現状(少子化)に
さらに高齢者の数が人口の30%に達しようとしている(高齢化・超高齢社会)状況が重なって
ダブルパンチで起きている問題

このことを『少子高齢化問題』と呼びます!

 

ここまで読んだだけでも、「なんか沢山問題がありそう・・・」なんて思いますよね。

ハイ、その通りです!!

 

次回は、それぞれの問題点について触れていこうと思います。

今日はここまで!勉強お疲れさまでした!(笑)

 

以上、少子高齢化がもたらす影響と未来予想①【20代こそ知っておこう!】

でした。

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