『少子化』の要因・背景について理解を深めよう!

少子化について、もう少し詳しく教えて欲しいな。

実際「なんで少子化って起きてるの??」

こんにちわ、まさとです。

今回は、『少子化』の要因・背景について理解を深めていきましょう!

 

前回の記事はコチラ

少子化の要因・背景について知っておこう!

「なぜ少子化が起きているのか。」この要因を知る事が、まず第一歩!

要因をそもそも知らないと、考えることすらできませんからね。

 

ちなみに!!

 

少子化というのは、日本だけで起きている事象ではないですからね!

アメリカ・・・2019年で出生率1.71

フランス・・・2019年で出生率1.87

韓国・・・2019年で出生率0.92

先進国と呼ばれる国では、ほとんどの国が抱えている問題です。

 

日本のメディアは、日本特有の事象かのような印象を与える取り上げ方をしていますが

各国、同じような問題を抱えていますからー!!

【参考サイト】

世界の合計特殊出生率 国別ランキング・推移 - GLOBAL NOTE
2022年の世界の合計特殊出生率 国別比較統計・ランキングです。各国の合計特殊出生率と国別順位を掲載しています。合計特殊出生率は女性1人が一生で出産する子供の平均数。時系列データは1990-2022年まで収録。

 

「日本は少子化問題と、さらに高齢化問題が合わさっていしまっている事もあり、顕著に影響が出てきている」

という事なので

過剰に問題意識を植え付けるメディアに、個人的には疑問を持っていたりします。

メディア・コントロールだよなー・・・なんて(笑)

 

ただ、知っておかないといけない事象にも関わらず

必要最低限の情報・問題意識すら持っていない人が多いという事実もあるので・・・。(そう、ぼく自身と。そこの・・・画面の前のあなたです!!笑)

「このタイミングで知って行きましょう!」って話です。

少子化の要因は

少子化に影響を与えていると言われている要因の代表的なものが

✅「未婚化・晩婚化の進行」であり
なぜなら
✅社会的・経済的な不安要素が増大しているから

というのが大きな一つの要因です。

 

簡単に言ってしまうと、

「結婚はまだ。出産はまだ」という意識が強まっているということです。

 

「まだできない」のか「まだしない」のかは、いったんここでは置いておきますが

表面的な問題だけではなく、

心理的な影響が大きく、根深い問題になっているのが『少子化』です。

 

今回は、調べていく中で

「そもそも、少子化ってね?」って話が、あまりされておらず。ぼく自身が、理解に苦しみました(笑)

 

「そもそも少子化ってさ」の説明が足りないから、イマイチが理解できない!!

「ここをまずはクリアにしていこう!」という記事にしました。

 

なので今回の記事では、

「少子化って、そもそもさ・・・。」の部分を取り上げます。

 

大きく3つ

✅豊かになった国で起きる「人口転換」

✅国の政策の結果

✅経済的・精神的不安要素

この3点を理解することが前提で、そこからの『少子化』です。

それぞれについて解説していきますね。

そもそも、豊かになった国で起きる「人口転換」

【人口転換とは】

経済、社会の持続的な発展にともない、人口が『多産多死』のフェーズから、『多産少死』を経て、『少産少死』に至る過程の事。

もう少し言い方を変えると

「沢山子どもが生まれても、生き残ることが難しかった時代から、子どもが生まれるのが少数でも、その子供がきちんと生きていけるくらい社会環境になったという事」

 

めちゃくちゃ簡単に言うと

『一人の子どもの生存率が高くなった状態』

ってことです。

 

これって、すごくいい事ですよね!

 

ちゃんと生まれた子どもが、その後も生きていける社会にいるってことの現れなわけですから。

世界の合計特殊出生率 国別ランキング・推移 - GLOBAL NOTE
2022年の世界の合計特殊出生率 国別比較統計・ランキングです。各国の合計特殊出生率と国別順位を掲載しています。合計特殊出生率は女性1人が一生で出産する子供の平均数。時系列データは1990-2022年まで収録。

再度上記サイトを見てみてください。

 

出生率の高い国は、貧困国や発展途上国と呼ばれる国がほとんどです。

これはまた別の問題も関係してしまうので、ここではこれ以上深くは取り上げませんが

 

そもそも少子化は

「社会的に安定したからこそ」起きてくる状態だという事を知っておくとよさそうです。

そもそも、国の政策の結果

戦後の日本の経済成長によって、1960年ころから「人口転換」のフェーズに入っていったとのこと。

そのころから、人口が急激に増えていったこともあり

『人口爆発』という言葉が生まれています。

 

「人口がこれ以上増え続けるとヤバいぞ!!人口を抑えなきゃ!!」という流れです。

 

戦後の日本は、世界でも類を見ない経済発展を遂げます。

これは誰もが学校の授業で学んだ部分ですね。

 

「イケイケ!ドンドン!」

経済的発展のために国民が一丸となって働き

「フィーバー状態!」だったわけです。

(この時代:1955年~1973年を高度経済成長と呼ばれていたりします。ぼくは経験していないですが。)

 

そこに「待った!!」が掛かったという事ですね。

 

この時代に国全体で

「子どもを増やし過ぎるなよー!!」

という注意喚起がされたってことです。

(中国の一人っ子政策をイメージすると分かりやすいかもしれません)

 

今とは逆の状態ですね。

 

そして1975年ころから、オイルショックなどの影響で経済の低迷も影響し

出生率が低下。そこからは右肩下がりで今に至ります。

 

社会全体の風潮で、「子どもを増やさない方がいい」という雰囲気をつくったわけで

これは良い、悪いではなく。

当時の社会情勢から、将来を予想したときにこのまま人口が増え続けるのはマズいという判断だったわけなので、その時取れる最善の行動を選択してきたんだと思います。

 

過去の出来事をほじくり返しても、あまり意味はないと思っているので

ここでは、過去の日本がとってきた政策などに関して深入りはしません。むしろできません。

 

結果論でしかないですが

そもそも、国全体・社会全体で作ってきた風潮が、

「いまは諸々の事情が重なり、人口が減りすぎているという問題にぶつかっている。」

という事実があるという事です。

そもそも、経済的・精神的不安要素が多い

ここは、ほとんどの人が理解している部分だとは思いますが

・日本経済の低迷。

・所得格差の広がり。

・年功序列、終身雇用制度の崩壊

・社会保障制度の崩壊

様々な要因により、

将来の先行きの見通しができなくなってしまった現代社会で

「子どもを育てる事への不安が大きくなってしまっている」という事です。

 

それぞれの事象については

この記事だけで取り上げるには「量も質も足りない」ので、それぞれ別記事にしていきますが

 

分かりやすい部分をひとつ取り上げると

「ひとつの会社に定年するまで勤め上げる。勤めている間、必ず賃金は上がっていく。」

そんな状態がつい最近までの日本にはありました。

『年功序列。終身雇用』ってやつです。

 

ただ、この常識は、もう『非常識』に変わってしまいました。

・ひとつの会社で定年まで勤めるなんて、あり得ない。

・賃金は上がらない。

・非正規雇用が増え、雇用は不安定化している

こちらの方が常識になってしまっています。

 

厳しい言い方をしてしまうと

ひと昔前までは、

最終的には「国が自分の面倒を見てくれる」という前提のもと、生活が出来ていた。

『国というものに絶対の信頼を置いていた時代』と言い換えることが出来るかもしれません。

 

ただ、現代では

「自分の人生を国に完全に預けてはいけない」というのが前提になっています。

 

前提条件が真逆になったという事ですね。

国だけに頼らず、自分たちで自分の生活を守らなければいけない。

 

その中で、子どもを育てるという事が

経済的『リスク』を背負う事に繋がってしまっている状況です。

「子どもを育てるという選択肢をとることが、以前に比べて難しくなってしまっている」

という事でもありますね。

※「子どもをリスクとして、モノのように例えるな!」という人がいることも知っていますが、ここでは例えとしての表現のため、ご了承ください。

一人の子どもを育てるためには

参考までに知っておきましょう!

文部科学省のデータを参考に載せておきます。

(引用元:https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_01.pdf)

全てが公立だった場合・・・およそ541万円

幼稚園から高校まですべて私立の場合・・・およそ1830万円

これだけの教育費用が必要です。

 

さらに大学進学を考え、卒業までの予算を考えると・・・。

国立大学・・・およそ537万円

私立大学(文系)・・・およそ703.5万円

教育費に関する調査結果|日本政策金融公庫
日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)の公式ホームページ。民間金融機関の取組みを補完し、事業に取組む方々等を支援する政策金融機関です。

(日本政策金融公庫データ参照)

 

幼稚園から大学までの教育費を考えると

すべて進学が国・公立だとして、およそ1000万は必要。

すべて私立に進学と仮定すると、およそ2500万が必要。

おいおい・・・。

そりゃ子どもを出産することに躊躇しますわ・・・。

食費やその他費用が必要なわけですし。

 

「一人の子どもを成人まで育てる。」

この当然のように思えることも、ある程度の『選択を与えることが出来る環境』を作ろうとすると

およそ3000万円近い金額は必要だという事です。

 

自分たちの生活以外に、子ども一人につき3000万ですよ!?

3000万って

マンション買えますよ?

フェラーリ(高級外車)買えますよ?

旅行でハワイに100回いけますよ?(ハワイに行くのに宿代もあわせて約30万くらいです。)

 

所得が高い人と低い人で、差が出るというのも頷けます・・・。

 

でもこれも、少子化の一つの要因でしかないので、もっと問題は根深いですよ。

そもそも・・・少子化って

まとめていきますね!

 

少子化は・・・

✅そもそも、社会が安定した状態だから起きている結果。

✅そもそも、国・社会全体がある時期から人口を減らす方向に動かした結果。

✅そもそも、今の日本は子どもを育てるのに『不安要素』が多すぎる結果。

ということ。

 

『少子化』に関して、現時点で解決策を提示したりすることは、ぼくにはできません。

出来るなら政治家にでもなります(笑)

 

今回の記事で分かって欲しかったのは

少子化と一言で言っても、

今までの大きな流れと背景があるわけで、様々な事象と絡み合って存在しているという事。

 

さらには、そこに人それぞれの価値観があるので

「こうあるべき!」というのは、なかなか答えが難しい。

 

でも、だからこそ考える必要はあるわけなので、こうやって記事にしてみました。

 

教育費みたいにリアルな数字を見たら

「子どもを産み育てるという事に躊躇してしまうのは当然のことかもしれないし、少子化はなるべくしてなっている」

というのが、ぼくの率直な感想ではありますが・・・(笑)

 

ただ、人生設計を考えたときに

「自分たちが授かった子どもを、責任もって育てていくためには?」

という事を真剣に考えていくことは重要で、

そのためには、リアルなデータと向き合う事も必要です。

 

今回記事にしながら、

「今以上に社会全体の動向を意識しないといけないよなー」と痛感させられました。

 

それにしても、ぼく自身

大学まで卒業させてもらったわけで。知れば知るほど、自分の親に感謝ですよ。

 

あなたも、20歳をこえるまで育ててもらったのなら

不平不満があることにダメとは言いませんが、自分一人に相当の時間と費用が掛かっているという事は理解しておきたいですね!

「感謝すべきことは感謝しましょう!」

 

はい!いい事言った!(笑)

 

今回はここまで!

前提記事(少子高齢化がもたらす影響と未来予想①【20代こそ知っておこう!】

から派生している記事ですので

 

次回は、高齢化の影響について記事にして行こうと思います。

少子化と高齢化の2つの問題を理解して、どうしたらいいのかを一緒に考えていきましょう!

 

以上、『少子化』の要因・背景について理解を深めよう!

でした。

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