「共存」と「共生」
この違いを明確に説明できますか?
こんにちわ、まさとです。
今回のテーマは
意外と知らない「共存」と「共生」の違いについてです。
よく聞く言葉として
・共存社会
・共生社会
というものがあります。
多分この記事を読んでいる時点で、明確に「共存社会」「共生社会」の違いを説明することはできないですよね。
というよりも、学者でも意見が分かれるようなので、一般人のぼくたちには難解です!(笑)
ただ、自分の子どもに
「共存と共生って、なにがちがうのー??」
って聞かれたら、パッと答えることが出来るくらいにはなっておかないと!
ぼくは出来なかった側の人間なので、今回の記事を書きながら「なるほどなー」なんて学びなおしました(笑)
ぜひあなたも
「こういうことなんだよー!!」
と説明できるように一緒になりましょう。
それにしても日本語って、一つの言葉の奥が深すぎ!(笑)
【実は知らない】『共存』と『共生』の違いを説明できる!?
まずはそれぞれの意味の違いを知っていきましょう!
ここを知らないと話が始まりません(笑)
ただ、「共生」「共存」の定義に関しては
さまざまな論議がされていて、明確な定義は定まっていないみたいです。
それぞれの分野においても少し意味合いが変わるようで、学者によっても見解が変わってくるとのこと・・・。
なので今回は、あくまで言葉の持つニュアンス・雰囲気の理解と
「子どもにまず教えるとしたら、どうやって伝えるか」という観点から
・学術的なモノではなく、あくまで一般的に使う場合
・個人の見解として
お伝えしますので、その点だけ前置きさせてもらいますね!
共存とは
共生とは
・異種の生物が相手の足りない点を補い合いながら生活する現象
似ているようで、全く違う
「共存」と「共生」は、「ともに〇〇」という考え方は一緒ですが、込められている意味は全く違うみたいです。
共存は、「存在する」ことが強調されている言葉で、お互いに干渉することなくそこに「在る」
共生は、お互いに干渉・助け合いながら「生きる」という行動色が強いですね。
共存より、共生の方が一歩踏み込んだ関係値を築いていく表現として使われることが多そうです。
っていってもこれだけじゃ、まだイマイチ理解できないですよね・・・(笑)
ぼくもそう思います!(笑)
例えるなら
ひとつ面白い例えがあったので、紹介しますね!
結婚はしたけど、離婚寸前の状態で、お互いに関わることも干渉することもなく別居するまで一緒に生活をしている。要するに「一緒にいても、まー問題なし!」⇒これが共存
結婚をして、お互い支え合いながら生活している。お互いを信頼しているし、大切に思っている。
要するに「一緒にいないと困る!」⇒これが共生
これは少しイメージが湧きやすい!
まー結婚も離婚したことありませんし、なんか語弊を与えそうですが・・・(笑)
個人的な印象では
「共存」は、それぞれが独立して存在することを認める。ここで完結。
「共生」は、存在を認めたうえでさらに関与し関係を築いていくこと。
という印象なので
極端な言い方になってしまいますが
共存=「他人」
共生=「家族」
ってイメージですかね!
まー、視点を変えると「単体」で存在できるものなんてないんだから・・・。
(草・木がないと虫や草食系動物は生きられない、草食動物がいないと肉食動物が生きられない、食物がないと人間は生きられない的な!)
すべて「共生」に含まれちゃうじゃん・・・なんてことも思いましたが(笑)
そこの部分追及しているのが学者なわけで、ぼくはこれ以上行くとドツボにハマるのでやめます・・・。
子どもに教えるなら
単純に「子どもに教えるなら何て言うかなー」って考えてみた結論!!
漢字の成り立ちをそのまま引用して
共存は、「共に在(あ)るって意味だから、そのままでいいんだよー!」って考え方
共生は、「共に生きるって意味だから、一緒にいこうー!」って考え方
なんて説明しますかね。
もっといい説明の仕方があったら教えてください!(笑)
今回は、「共存」「共生」の違いについて考えてみましたが
日本語って似ているようで、実は意味の違う日本語が沢山・・・。
あらためて繊細な感性を持った人種なんだなーなんて思いました!
一冊本を紹介します。
このシリーズは面白そうなので、【実は知らないシリーズ】として色々記事にしていきますね!
今回はここまで!
以上、【実は知らない】『共存』と『共生』の違いを説明できる!?
でした!
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